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26-1:掛川宿


2011.11.15  2012.9.16
朝8時半に掛川駅前の宿を出て、近くの掛川城へ向かいます。


掛川城は9時開場でした。

お城の周りを掃除しているおじさんとの挨拶話で、
”9時まで入れませんね”、と言うと 、
”電車の時間があるので、早く入れて下さい、
と言って入れてもらいなさい”、とアドバイスしてくれました。

地方の人は、親切で、融通がきいてやさしい〜!


掛川城は、山内一豊が整備したお城です。

天守閣、御殿、それに立派な大手門が復元されています。

400円を払って入場します。


掛川城は、
江戸時代と同じ工法で、木で復元されており、非常に雰囲気のあるお城です。

掛川市民の寄付などで、平成6年に復元されたそうです。

つい最近なんだ!

天守閣の中には、復元工事の様子が展示されており、お城復元にかける掛川市民の熱い想いが伝わってきます。





また、映画のポスターも展示してあります。 

この掛川城は、
蒼井優主演「雷桜(らいおう)」や、東山紀之主演「小川の辺(ほとり)」、寺尾聡・宮崎美子主演「雨あがる」等の撮影の現場になったみたいです。

なるほど!

江戸時代のままに復元されていますから撮影は楽ですね。




天守閣に登る階段は非常に急です。

急というより直角で怖いくらいです。

天守閣の隣の二の丸御殿も、完全に復元されて、当時の雰囲気のままで見ごたえがあります。写真は、


天守閣からは、音楽施設やホレルが点在する「ヤマハリゾートつま恋」の森が近くに見おろせます。

二の丸御殿では、殿様への謁見の手順を、何故か?忍者が説明してくれます。



二の丸御殿の廊下と庭は、時代劇「雨あがる」の御前試合の撮影場面として使われたそうです。




掛川城は、山之一豊が整備した城ですが、城が完成すると直ぐに、東軍だった山内一豊は、土佐藩主に栄転になります。

前の土佐藩主は、西軍だった長宗我部で、その家臣はそのまま山内家の家臣になります。

しかし、
掛川から来た山内家の家臣は上士、もともとの土佐の長宗我部の家臣は下士となり、厳しい上下の身分差別が生まれます。

この差別と対立が、幕末に活躍した
坂本龍馬などの脱藩の伏線となります。


右の浮世絵は、掛川宿周辺で、二瀬川と秋葉山です。

橋の上で、旅人が僧侶に深々と頭を下げています。




(天守閣)


(大手門)
















お城から出て、周りの商店街を散策します。

旧東海道に沿った商店街に、あの有名な
「山内一豊とその妻」の大きなレリーフの壁を見つけました!

山内一豊の妻・千代は、貧しい家計の中から、夫のために名馬を買い、これが信長に認められて出世した、という話が有名です。

観光案内所の壁が山内一豊のレリーフなのかな?、と思って近づいてみると、何と!
清水銀行の掛川支店でした!

掛川城の復元に合わせて、お城の周りの商店や飲食店等が、城下町の民家風に造り変えられています。

清水銀行もその一環みたいで、江戸時代の両替商の看板が掲げられ、格子窓、入口等も、かなり凝った本格的な和風の造りの銀行の支店です。

掛川は、新幹線で掛川駅に下車する機会があれば、
お薦めの立ち寄り場所です。

掛川城は駅から近いですし、掛川は綺麗な町で、上記の城下町風の商店街の散策も楽しいです。

掛川駅前の旧東海道の商店街を抜けて、次の袋井宿を目指します。










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