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08: 大 磯 宿
2011.9.28   2012.4.21
大磯→二宮→国府津→小田原

JR大磯駅をスタートします。


松並木の残る化粧坂を過ぎると、海側へ向けてJR東海道線と交差し、初めて海岸に出ました!


写真の
鴫立庵(しぎたつあん)は、西行が詠んだ

心なき 身にも あはれは 知られけり 鴫立つ沢の秋の 夕暮れ

で有名な鴫立沢にあります。

(出家の身なのに、秋の夕暮れの沢で、鴫が飛び立つのを見て感動した!)


趣のあるたたずまいに引かれて、100円を払って入ってみます。

パンフレットによると、江戸時代から続く俳諧道場で、現在も俳諧が行われているそうです。



右の写真は、「湘南発祥の地」の碑です。



下の
浮世絵は、雨の日で、大磯宿の端です。

右の写真は、延台寺とその境内にある大磯宿の遊女・虎御前(とらごぜん)の墓です。

虎御前は、
仇討ちで有名な曽我兄弟の曽我十郎の愛人です。

つまり、仇討ちで
討ち死にした曽我十郎を悲しむ虎御前の涙雨という浮世絵の構図は、江戸時代の人はピンときた(大磯宿=涙雨)、という事らしいです。





明治24年創業の下の写真の「杵新」で、お土産に西行饅頭を買いました。

島崎藤村や吉田茂も好んだそうです。

























見事な
松並木です!


明治時代に入ると、大磯には、各界名士の別荘が建ち並びました。

その別荘地帯を散歩してみると、”津波注意:海抜10メートル”等の真新しい看板があちこちに!

今回の大震災の影響でしょうか。


国道1号(東海道)は、
二宮町へ向けて、気の遠くなる程に真っ直ぐな道です。

大抵の小学校の校庭にある
二宮尊徳の銅像で有名なあの二宮町です。

もう結構あるいたので、足が痛くなってきました。

道標を見ると、小田原まで未だ14キロもあります!

ヒ〜ェ!そんなに遠いの!

でも、JR二宮駅を過ぎると、左手に所々海岸が見える様になったので元気が出て来ました。



ひたすら歩きます。

広大な酒匂川を渡るとまもなく小田原市です。

大磯宿から小田原宿まで約16キロです。






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09: 小田原 へ
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